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2015年12月08日 (火) | 編集 |
2015.7.22参拝
「あずさみてんじんしゃ」と読みます。
東京都立川市にあるこの神社は「猫返し神社」としても有名。
気になる方も多いと思いますが、その説明は後ほど致しますね。
記事ちょっと長めですがお付き合いくださいませ。

20150722_azusamitenjin_001.jpg

鳥居より向こうへはペット連れ込み禁止でございます。
基本、神社は聖域ですので、四つ足の生き物を連れて入るのは
ご遠慮くださいという所が殆どかと。許可している所は別ですが
ダメですという所ならば宗教的な理由ということで、
飼い主さんたちは諦めてください。犬を嫌う神様もいます。

さて、まずはメインの神社の紹介を。

20150722_azusamitenjin_002.jpg

阿豆佐味天神社
http://www.azusami-suitengu.net
御祭神:少彦名命、天児屋根命
-----------------------------
 砂川は、江戸時代の初めに、五日市街道に沿って発達した
新田集落で、当神社は砂川開発の際、村の鎮守の神として、
親村である殿ヶ谷戸(現・西多摩郡瑞穂町)の延喜式内社
阿豆佐味天神社から勧請された。勧請の年代は寛永六年(1629)
である。御祭神は、医療・息災延命の神として名高い少彦名命
お一柱であったが、後に日枝神社を合併したため、神事を司る神、
文学・芸術の神の天児屋根命を加えてお二柱となった。

 現在の拝殿は、天保十年(1839)に着工し、文久二年(1862)
に竣工、総けやき造りで、近年まれにみる豪壮な建物である。
また本殿は、元文三年(1738)頃の建築と考えられ、一間社流造
正面軒破風付こけら葺きで、昭和四十五年立川市有形文化財に
指定。立川市では最古の建築物である。


----------(阿豆佐味天神社 参拝の栞より一部抜粋)

さて、猫好きの皆さんお待たせしました。
阿豆佐味天神社の境内にある、猫返し神社と言われている境内社
の紹介を始めますよー。

…まずは『ただいま猫』の石像の写真からどうぞ。
見よこのフォルム!ぬこ様の特徴をよく捉えていて可愛いです。

20150722_azusamitenjin_003.jpg

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続いて境内末社の鳥居と社殿の写真、はいドン!っと。

20150722_azusamitenjin_006.jpg

20150722_azusamitenjin_007.jpg

この中には沢山の神様がお祀りされていて、
『蚕影神社、八雲神社、疱瘡社、稲荷社、天神社、御嶽神社、
浅間神社、金刀比羅社、八坂大神社』が一つに纏まっています。

「猫返し神社」と呼ばれているのは『蚕影神社』。
御祭神は金色姫命。

-----------------------------
 蚕影神社は、養蚕の守り神として、常陸国豊浦湊
(茨城県つくば市)から安政七年(1860)二月に勧請された、
阿豆佐味天神社の末社です。
 この砂川地区では、すでに江戸時代の中頃から養蚕が行われて
いました。幕末の安政五年に外国と貿易を始めるようになると、
養蚕は著しく発展し、村の主産業になりました。そして明治から
昭和にかけて、砂川の養蚕は最盛期を迎え、人々の生活を支え
ました。
 この蚕影神社によって、幕末に、砂川で養蚕が盛んに行われて
いたことがわかります。


-------------(阿豆佐味天神社 境内案内板より)

そしてこの境内社が「猫返し神社」と呼ばれるようになったのは
実は、つい最近の事。30年前、ジャズピアニストである山下洋輔
さんの飼っていた猫がある日突然姿を消し、阿豆佐味天神社にて
「猫が無事に帰って来ますように」と参拝をしたところ、
いくら探してもどこにも居なかった猫が、翌日になり「ミャオ」
と鳴いて帰って来た。再度猫が家出をしても、再び神社で願掛け
をすると必ず戻ってくる。「不思議な事もあるものだ」と驚いた
山下さんがエッセイでそれを紹介すると、全国から愛猫家が
続々と集まってくるようになったのだとか。

飼い猫がいなくなった人が、山下さんのように猫の無事と帰還
を願うと、本当に帰ってくるというウワサを聞きつけ、
今も参拝に訪れる人が絶えないそうです。

20150722_azusamitenjin_008.jpg

猫は、蚕に災いをなす鼠を捉える生き物。江戸時代には養蚕業の
人たちの間で、猫を神様として崇め、鼠よけのための猫の絵が
描かれたお札をお祀りし、猫を大事にしていたという歴史もある
ため、神社の宮司様もこの出来事には大変驚いたそうですよ。

境内にある絵馬を見ると、猫ちゃんを大事にしている飼い主さん
の切実な願いが書かれています。中には、神様に見つけてもらい
やすいよう、いなくなった子の写真を絵馬に貼っている方も。
私はこの境内社で「この人たちの猫が、無事家に帰りますように」
とお願いをしました。それからついでにウチにも猫のシロさんが
いますので、「シロがいつまでも近くにいてくれますように」
と祈願しました。

おまけ
水天宮のそばにあったもの。
この子は猫じゃなくて、張子の犬(…でも石像)。
張子の犬は「多産と安産」の象徴。どこの神社でも、
妊婦さんがおこなう『帯祝い』なんてものがあるのですが…
これに関連した『戌の日』については、こちらを参考にどうぞ。
http://www.jp-guide.net/manner/ao/obi.html
水天宮の紹介は省略しますが、安産の御利益がありますよ。

20150722_azusamitenjin_009.jpg

猫にもご縁のある神社。
猫飼いの人や、ネコが大好きな人なら、
是非一度参拝に訪れてみてはいかがでしょう。



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コメント
この記事へのコメント
こんばんは。

立川にこのような神社があるのですね。
山下洋輔氏の猫の話、おもしろいです。

最近、お宮参りをしていません。近々行こうと思います。
2015/12/09(Wed) 23:58 | URL  | そらのくも #-[ 編集]
Re: そらのくもさん
こんばんは、いらっしゃいませ。
コメントありがとうございます♪

驚く事に遠く長崎から御礼参りにやってきた人もいるようです。
蚕の神様が祀られているお社に猫のご縁。不思議でもあり、
大変興味深い話ですよね。

>最近、お宮参りをしていません。近々行こうと思います。

神様、きっとお喜びになると思いますよ♪ ( ´ ∀ ` )ノ
2015/12/10(Thu) 00:43 | URL  | SERUNA★静岡 #-[ 編集]
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